【250cc以下】普通二輪免許で乗れるツーリング向きおすすめバイク8選!

こんにちは、私はバイクを乗り始めて20年目になります。

この記事を見ている方はおそらくバイクに興味がって読んでくれているのだと思います。

みなさんバイクに乗りたい理由って何ですか?ほとんどの方はバイクでツーリングがしたい!と思っているのではないでしょうか。
でもバイクってたくさんありすぎて何を基準に選べばいいのか分かりませんよね。

そこで今回は、バイク歴20年いろんなジャンルのバイクに乗ってきた私がツーリング向きだなと思うバイクを8つ選びました!どんなバイクを買おうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ツーリング向きバイクの基準

バイクの性能もバイクによって千差万別です。馬力やストローク比、サスペンションの硬さなど細かいことを言い出したらキリがありません。
そこで今回は大まかに3つ基準を設けました。

ライディングポジションがラク


スーパースポーツタイプのバイクはセパレートハンドルで、位置が低く、シートも前下がりのため、ポジションが前傾姿勢になります。長時間走行では腰が痛くなったり、首が痛くなったりします。
前傾姿勢にならないバーハンドルタイプのバイクはゆったりとした姿勢なので、比較的ライディングポジションはラクになります。

積載性がある


基本的にバイクは積載性が皆無です。積載に強いかどうかは、キャリアの有無が判断材料です。車種よって、メーカーオプションや社外品のリアキャリアやサイドキャリアを取り付けることができます。ツーリングバッグやサイドバッグを取り付ければ、長距離ツーリングやキャンプツーリングを快適にすることができます。

スクリーンやカウルが付いている


見た目がカッコ悪く、敬遠されがちのスクリーンですが、防風性能はかなり高いです。風を防ぐことによって走行中にライダーが受ける空気抵抗を軽減してくれます。ツーリング時に長時間モロに風を受けていると全身の筋肉を疲労させてしまいます。したがってスクリーンは、ライダーの疲労を軽減させてくるので、ツーリングの時は必須アイテムと言っても過言はないでしょう。また、雨や小石なども防いでくれるので、安全面も充実しています。

250cc以下ツーリング向きオススメバイク


上記の基準をもとにまずは125cc以下のバイクを選びました!近年125ccバイクは盛り上がりを見せています。維持費も安く、原付のような制限がありません。
しかし、250cc以下のバイクは高速道路を走行できませんので、ご注意ください。

HONDA スーパーカブC125


言わずと知れたHONDAが誇るスーパーカブです。
「カブ」と聞くと、古くてジジ臭い「はたらくバイク」ってイメージですよね。
ですが今回紹介するスーパーカブC125は、自動遠心クラッチやシーソーペダルは維持しつつ、スタイリッシュなデザインの灯火類、アルミキャストホイールやスマートキーといった伝統的かつ、近代的なバイクへと生まれ変わりました。
そしてゆったりとしたライディングポジション。レッグシールドも装備されており、ラクに運転ができます。
リアキャリアも装備されていますので、125ccクラスでは軍を抜いてツーリング向きと言えるバイクでしょう。
タンク容量は3.7Lと少し少ないように感じますが、燃費がよく、航続距離は254km(WMTCモード値で換算)もあるので、充分ですね。

HONDA CT125・ハンターカブ


またしてもカブのご紹介です。ハンターカブはオフロードや悪路の走破性を重視した設計のバイクです。
C125と比べて、アップマフラーやオフロードタイヤが装備されており、ワイルドで無骨な仕上がりとなっております。
ハンターカブの特徴として、オプションパーツが豊富にあります。ガソリン携行タンクや釣り竿ホルダーなど、自分のスタイルによって合わせられるのも魅力の一つですね。
こちらもゆったりとしたライディングポジンションで、大きくて頑丈なリアキャリアも装備されていますので、ツーリング向きといえます。

250cc以下ツーリング向きオススメバイク


続いては250ccクラスのバイクのご紹介です!年々装備が豪華になっていく250ccクラス。ツーリングに特化したバイクもありますので、ご参考にしてみてください。

YAMAHA セロー250


こちらは35年の歴史を誇るオフロードバイクの名車です。
他のオフロードバイクと比べると、低めのシートで取り回しやすく、通勤通学、ツーリング、オフロード走行などと、いろんなことが出来るオススメのバイクです。
低いシートのおかげで足付きが良く、ライディングポジションも非常にラクです。またリアキャリアやスクリーン、ナックルガードも取り付けることができますので、ツーリングはもちろん、キャンプツーリング時は多くの荷物を積載できますので、幅広くマルチに使えるバイクと言えるでしょう。
燃料タンクも9.3Lとオフロードバイクとしてはやや多めなので、そこまで心配する必要もないですね。
残念ながら新車を買えるチャンスは、店頭在庫分のみとなってしまいました。しかし35年と長く生産された車種だけに中古車の数も豊富で、まだまだ程度の良い車両にも巡り会うこともできます。

SUZUKI Vストローム250


続いては、SUZUKIからアドベンチャータイプのベストセラーモデルのご紹介です。
ロングストローク設計のエンジンを搭載しており、滑らかで力強く、250ccとは思えない安定感の走りを見せてくれます。
大きな丸目1灯のヘッドライト、フロントには大きな「クチバシ」といった他にはない個性的な魅力を持ち合わせております。
さらには、スクリーンやナックルガード、リアキャリアが標準装備されており、ロングツーリングに行ってくださいと言わんばかりの仕様になっています。
燃料タンクは17Lとかなり余裕があります。排気量は250ccですが本格的なアドベンチャータイプであり、「旅仕様」のツーリング特化型のバイクと言えるでしょう。

HONDA レブル250


アメリカンクルーザータイプで、女性にも人気のあるベストセラーモデルのご紹介です。
なぜ、女性に人気があるのかというと、車体が軽く、かなり低いシートで足付きが良好で取り回しがラクなところです。さらにミドルポジションのステップを採用していますので、どんな体格の人でも乗りこなせる点も人気の理由ですね。
前後16インチのファットタイヤで長いホイールベースなので、安定感があり、快適な乗り心地を味わえるのも魅力の一つですね。
社外品のリアキャリアを取り付けることができ、積載力もアップできますので、ツーリングにも向いていると言えるでしょう。

HONDA CRF250RALLY


ラリーマシンのようなルックスだが、長距離ツーリングも容易くこなせる性能を備えたアドベンチャータイプのバイクです。
スクリーンやナックルガードが標準装備されており、ハンドル幅も広めなのでツーリングにもってこいの仕様です。またナックルガードは防風性の高めてくれるので、冬のツーリング時には重宝します。さらには従来のCRF250よりシート幅が20mmワイドになり、ラバーステップ、ハンドルウェイトが採用されています。
体に伝わる振動が少なく、ロングツーリングも快適にこなすことができますね。燃料タンクも従来のCRF250は容量10Lでしたが、12Lに増量されています。
ツーリング性能を高めるための装備が色々施されて、なおかつオフロード性能も従来型から引き継いでいます。ツーリングもオフロードも楽しみたい!という欲張りの人におすすめのバイクです。

Kawasaki VERSYS-X250 TOURER


「カワサキ」と聞くと、バイクに乗ったことがない人でも聞いたことはあるのではないでしょうか。そんなメーカーのアドベンチャータイプのバイクのご紹介です。
まず、積載性がアップするパニアケースが標準装備されている時点で、今回選ばずにはいられませんでした。さらにはABS、エンジンガード、ナックルガード、スクリーン、DCソケット、リアキャリアまでもが標準装備されており、ツーリングに特化した豪華な仕様になっています。ハンドルも広く高めの位置で、ゆったりとしたライディングポジションとなっています。アドベンチャータイプにありがちなシート高すぎ問題もなく、815mmという一般的な高さに設計されています。
値段は70万4000円/72万500円と少々高めに設定されていますが、これだけの装備が施されているので納得のいく金額です。

YAMAHA  X-MAX


変わり種としてビッグスクーターもご紹介させて頂きます。スクーターだからと侮るなかれ。249cc”BLUE COREエンジン”が搭載されており、力強くキビキビとした走りをもたらしてくれます。179kgという軽量ボディで足付きも良好なので取り回しが容易いので、どんなかたでも扱えるバイクです。
X-MAXはカウルやスクリーンが搭載されていますので、長距離ツーリングも快適にこなすことができますね。さらにハンドルとスクリーンの位置は調整可能なので、自分に合ったライディングポジションを設定できます。シート下のトランクは45Lもあり、日帰りはもちろん2泊3日ツーリングや、キャンプツーリングもこなしてしまうツーリング性能も持ち合わせています。通勤通学や、ツーリングも幅広くこなせる魅力満載のビッグスクーターです。

まとめ


今回は、私の目線で250cc以下のツーリング向きバイクを8つ選んでみました。
近年、250cc以下のバイクは車体が大きくなり、装備も充実してきたので、長距離ツーリングでも快適になってきました。どのバイクも大差なく快適といえます。
ツーリングに特化してないとダメなのかというと、そういうわけではありません。私はSR400 1JRで今も長距離やキャンプツーリングに行ったりしてます。
最初は難しく考えず、見た目とか直感で選んで見ましょう。そして参考程度にネットなどで調べて決めてください。愛着があればあるほど、バイクライフは充実します。今回は以上です。あなたが素晴らしいバイクに巡り合い、充実したバイクライフを過ごせること祈っております。